初めはそう思いました。
何から手をつけたらいいのかわかりません。
調べてみたら提出する書類も複数あるようで、どうしよう。
わからない。
そんな時目にしたのが、会社設立の代行会社です。
怪しくない?
費用が高そうなイメージだよね。
安いところもあるようだけど、本当にこの金額だけで大丈夫なのかな?
追加料金を請求されないのかな?
私も実際に会社設立の代行会社にお願いするまでは、半信半疑でした。
会社設立の書類作成を代行会社にお願いした理由
私は会社設立について調べていくうちに、あることを知りました。
会社設立時に定款の原本の提出が必要ですが、
その定款を紙で提出した場合、印紙税法で1通あたり4万円が課税されます。
一方、電子定款の場合は、課税対象となる紙の原本が存在しないため、定款印紙代はかかりません。
「印紙を貼るにも、貼る場所となる紙が無い」という扱いになるようです。
紙の定款⇒定款印紙代4万円
電子定款⇒定款印紙代なし
電子定款がお得ですよね!
電子定款は自分で作成出来るようです。
でもパソコンに接続するICカードリーダーを買ったり、PDFの編集ソフト等の準備が必要らしく、
時間とお金がかかるみたい。
色々な代行会社の情報を調べてみました。
その中から、お願いすることにした会社設立の代行会社は、会社設立専門 会社格安センターです。
行政書士の方が行われている会社になります。
8,360円のみで合同会社設立に必要な書類をすべて作成していただきました。
もちろん、定款は電子定款(CD)です。
当初は本当にこの金額だけで大丈夫なのかな?
と少し不安はありましたが、そんな心配は無用でした。
会社設立をスムーズに進めるために、事前に決めておきたい6つのこと
・会社名(商号)
私はいくつかの会社名の候補を紙に書きだしました。
そして画数を調べて、会社の画数診断のサイトを見て決めました(^^)/
出来るだけ、縁起が良い画数にしたかったので・・
また、自分が決めた会社名と同じ名前の会社がないか
国税庁の法人番号公表サイトで調べることがことできます。
・本店所在地
・資本金総額
・設立希望日
大安の日にしました。
大安・仏滅などの六曜の他にもあらゆる角度から日々の吉凶を見る方法はあります。
もっとこだわりたい気持ちはありましたが、私は出来るだけ早く会社設立したかったので、
直近の大安の日にしました。
ただ、その日が不成就日と重なってないかは確認しました。
・決算月
・事業目的
これからすぐに行う事業・今後行う予定、行うかもしれない事業を事業目的としました。
業種によっては、営業許可が必要な業種があります。
該当する場合は、営業許可の取得が必要になります。
合同会社を設立するまでの流れ
①会社設立専門 会社格安センターに資料請求のメールを送る。
※以下格安センターと表記します。
②会社格安センターから会社設立カルテが送られてくる。
③会社設立カルテに、やり取りをする人の情報・会社名(商号)・本店所在地・資本金総額・設立希望日・決算月・事業目的・法務局に行く人などの必要事項を入れて返信。
24時間以内は、入力情報の変更は可能でした。
④格安センターへ、私の印鑑証明書と身分証明書をメールで送信。
⑤格安センターへ、書類作成手数料8,360円(税込)を振り込む。
⑥格安センターから、レターパックで、会社設立に必要なすべての書類(定款はCD-R)が届く。
⑦法人印をネットで注文。
格安センターでも印鑑の申込はできます。
でも、経費を抑えたかったので、ネットの印鑑店に注文しました。
金額は4,880円、そして翌日に届きました。
⑧資本金総額を代表社員(私)の個人口座に振込みし、資本金払込み証明書を完成させる。
格安センターから届いた払込み証明書の表紙、通帳の表紙のコピー、通帳の1・2ページ目(通帳の表紙をめくったページ)のコピー、通帳の資本金が振りこまれたページのコピーをホチキス留めし、会社の実印を押印する。
⑨法務局に提出する書類に押印、日付の記入をする。
⓾法務局に行き、収入印紙6万円分を購入し、書類を提出する。
⑪法務局から登記完了の電話が入る。
私の場合は・・
法務局に書類を提出したのが金曜日、登記完了の電話が入ったのが翌週の月曜日でした。
土曜・日曜はお休みなので、思っていたより早く登記が完了しました!
⑫法務局へ行き、印鑑カード交付申請書を提出し、印鑑カードを発行してもらう。
⑬印鑑カード取得後、官公署などの手続に使用するために登記簿謄本と印鑑証明書を取得。
会社カルテ送信から登記完了までは、なんと10日間でした。
私は大安の日に法務局に行きたかったので、書類の準備が出来ても、すぐには書類を提出しませんでした。
もしすぐに行ったなら、もっと早く設立可能でした。
法務局に提出した書類
・合同会社設立登記申請書
・電子定款の記録されたCD-R
・払込み証明書
・本店所在地及び資本金決定書
・代表社員決定書
・就任承諾書
・代表社員の印鑑証明書(発行後3ケ月以内のもの)
・印鑑(改印)届書
・別紙(会社情報が書かれた紙)
合同会社設立にかかった費用
①設立書類作成料(会社格安センター)
8,360円
②収入印紙代(法務局で購入)
60,000円
③代表社員の印鑑証明書(登記する際に必要)
200円(コンビニ交付)
④法人印鑑代(実印、銀行印、角印の3本セット)
4,880円
※73,440円(①~④)の他に、会社設立後、法人の登記簿謄本と法人の印鑑証明書を取得しました。
そのため、法人の登記簿謄本(1部600円)法人の印鑑証明書(1部450円)がかかりました。
代行会社を利用した感想
法人設立には複数の書類の提出が必要です。
最近はテンプレートもありますが、素人が調べながら行うには時間がかかります。
その上、漏れなどあったら大変です。
私は代行会社にお願したので、必要項目を入力してメールで送るだけで、必要な書類をすべて作成して頂けて、すごく助かりました。
書類と一緒にマニュアルが同封されているのですが、わかりやすく書かれていて、その通りに行うだけで、あっという間に会社設立できました。
【自分ですべての設立書類(紙の定款)を作成する場合】
定款印紙代4万円
【代行会社にすべての設立書類(電子定款)を作成してもらう場合】
定款印紙代なし
代行会社への設立書類作成料8,360円
40,000円-8,360円=31,640円(代行会社で作成してもらった方がお得でした!!)
代行会社も複数あり、サービス内容や対応も様々だと思います。
私が対応いただいた代行会社に関しては、
安心感もあり、
必要な項目を入力して送るだけで、すべての書類を速やかに作成頂き、
費用も自分で行うより安くて、
とても満足しています。
※念のためですが、私は会社設立専門 会社格安センターの回し者ではありません(^^)/
とても満足のいく対応を行っていただいたため、会社名を入れさせていただきました。
さいごに
当初、会社設立は難しいと思っていました。
しかしこのようにスムーズに、あっという間に設立出来て、自分でも驚いています。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございます。