私が設立した会社の事業年度は、毎年8月1日から翌年の7月31日までの年1期とするとなっています。
法人税・地方法人税・消費税の決算申告期限は原則 決算日の2ヶ月以内なので、私の場合は9月末日までに行う必要があります。
どうしようかと迷いましたが、調べながら自力で行うことにしました。
自力で行うと決めたものの、国税庁のサイトを見ると法人税申告書にたくさんの別表がのっていて、最初はどこから手をつけたらいいかわからず、すごく不安な気持ちになりました。
そんな時、とても参考にさせていただいたのがこちら↓のブログです。
https://japanex.jp/blog/category/corporate-tax-return
私が税務署に提出した書類
1.法人税申告書
法人税申告書は数多くの別表で構成されています。
私は以下の別表を提出しました。
・OCR入力用 各事業年度の所得に係る申告書 (別表1)
・各事業年度の所得に係る申告書 (別表1)
・各事業年度の所得に係る申告書次葉(別表1次葉)
・同族会社等の判定に関する明細書(別表2)
・所得の金額の計算に関する明細書(簡易様式)別表4
・利益積立金額及び資本金等の額の計算に関する明細書 別表5(1)
・租税公課の納付状況等に関する明細書 別表5(2)
・欠損金の損金算入等に関する明細書 別表7(1)
・繰延資産の償却額の計算に関する明細書 別表16(6)
作成はこの手順で行いました。
別表2→ 別表16(6)→ 別表5(2)①→ 別表5(1)①
→別表4① →別表4② →別表7(1)→ 別表1次葉
→別表1 (→地方税第6号 →第20号 )→ 別表5(2)②
→別表5(1)② → 別表4③
2.貸借対照表・損益計算書・株主(社員)資本等変動計算書
貸借対照表・損益計算書・株主(社員)資本等変動計算書は、会計ソフトで作成しました。
3.勘定科目内訳明細書
勘定科目内訳明細書は16種類ありますが、内訳書に記載があるものだけを提出しました。
・預貯金等の内訳書①
・買掛金(未払金・未払費用)の内訳書⑨
・借受金(前受金・預り金)の内訳書⑩
・借入金および支払利子の内訳書⑪
・役員給与等の内訳書⑭
4.法人事業概況説明書
法人事業概況説明書の書き方を参考にして作成しました。
以上が税務署に提出した書類です。
税務署に提出に行く際には、原本(提出する書類)と原本のコピー(1部)を持参しました。
原本を提出して、コピーしたものに税務署の受付印との印を押していただきました。
県に提出した書類
第6号様式を提出しました。
提出用紙は複写の用紙だったので、提出時に受付印を押した控用をいただきました。
市に提出した書類
第20号様式を提出しました。
原本(提出する用紙)と原本のコピーを1部持参し、原本を提出し、コピーに受付印を押していただきました。
税務署と県と市に書類を提出し、今年の決算申告を無事終えることができました。
当初は自分で作成できるか不安でしたが、自分で作成してみて、流れが掴めてとても勉強になりました。
一度行ったので、来年は今年よりはスムーズにできるかと思います(^^)/